PLAINDAYS

スタジオプレーンでの作品展PLAINDAYS、30日に終了いたしました。
色々と大変な時に、お忙しい中ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。
お客様から様々なお話を伺うこともでき、勇気づけられ、身の引き締まる展示期間でした。


展示期間中ふと、デッサンモチーフにしていた少し古い本を開いてみました。
1998年?に開催されたフンデルトワッサー展で販売されていた図録です。
今までよく読んでいませんでしたが、フンデルトワッサーの言葉がいくつか掲載されていました。

1979年の、The Turn と題された一文には、以下のような一行があります。
Art means living and acting with responsibility.

そして、the artist has to fulfill his duty towards the society in which he lives even if
this is temporarily misunderstood. に続いて、
Only he who lives according to the lows of nature cannot fail. とあり、
A tree can be cut in five minutes,but needs years to grow. That's the difference between
technocratic destruction and ecological evolution. と、結ばれています。

他にも、特に今の日本の状況の下に読むと、大変鋭い洞察力を感じさせる言葉が並んでいました。


例えばこんなときに、絵など描いているとは、非社会的な行動のように思われることもあるかも
しれませんが、真実を見極める目を持ち磨く事、そして自然に則った正しい生き方を求める事、
これを社会に活かす繋がりを作るあり方は、とても重要なのだと思いました。

大げさな意義付けをするだけで満足していてはいけませんが、
それぞれの持つ力をできるだけ活かすように努力する事がいちばん大切なのだと思います。

どのようなことにも真剣に取り組めば何らかの発見や展開が得られるのだろうと思いますが、
デッサンは、小手先や見せかけのテクニックでごまかせないところに、その面白さもあるもので、
デッサンに取り組むことが、物の見方や考え方の変革をもたらす場合もあります。
技術的な目的のあるなしにかかわらず、興味を感じる方には、デッサンという行為を
経験してみることを是非お勧めしたいです。(ちょっと強引にデッサンにこじつけてしまいました。)

作品展の様子を少しだけご覧ください。

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by hiratsukadessan | 2011-04-02 01:04 | その他